飛翔幻夜 ~美夕とラヴァのテーマ~ 手(て)さぐり 絡缲り 夢夜祭(まつり) 舞(まい)り踊(おど)る炎(ほのお)は 少女(しょうじょ)の分身(ぶんしん) 走(はし)り光(ひか)る糸(いと)は それを操(あやつ)る 夜(よる)を蹴(け)る 足音(あしおと)と 絹ずれの音(おと) 輕くて はかない まやかし音色(ねいろ) どこかに 埋(うず)もれる 誰かの記憶 手(て)さぐり 絡缲り 宵(よい)夜祭(よまつり) すり拔ける炎(ほのお)は 少女(しょうじょ)のささやき 細く伝(つた)う糸(いと)は 何(なに)を斷ち切る(たちきる)? あまりに遠(とお)くて 見つからない あまりに近(ちか)くて 見つからない 泣(な)くように響く 永(えい)遠の時計 夜(よる)に聞く 子守(こもり)呗 忘(わす)れられない とどかず 彷徨(さまよう)う 來(らい)訪者たち どこかて 呼(よ)んでる 誰かの記憶 手(て)さぐり 絡缲り 夢夜祭(まつり) 舞(まい)り踊(おど)る炎(ほのお)は 少女(しょうじょ)の分身(ぶんしん) 走(はし)り光(ひか)る糸(いと)は それを操(あやつ)る あまりに遠(とお)くて 見つからない あまりに近(ちか)くて 見つからない 泣(な)くように響く 永(えい)遠の時計