[00:00.300]天秤 砂の月 [00:08.220]折れた指で銀貨と賽の目 [00:21.360]「ころり」 [00:24.420]脈が錆びたら数式の錬金で [00:36.140]未開の宙と未明の富の [00:41.510]後退を已ませて [00:47.670] [01:08.950]昏い真綿の廊下で密談を [01:23.330]割れた窓の外 [01:31.070]少女が求めた灯り 泡と珠 [01:45.600]玻璃と嘘の城 救いの手を探す [01:55.390]捻じれた花瓶に難題を挿して [02:06.590]苦悩を重ねた末 傷跡だけ開いた [02:20.700]その岐路は 誰にも捕捉されない [02:27.230]星の雨の帳 夜の鎖 [02:33.830]思案と迷いの都市で [02:38.330]方舟に見出す責の舵 [02:44.980]文明の頭痛が齎した 厄災が躙る [02:55.460]必然で制する術 立ち止まる暇はない [03:07.400] [03:17.380]獏が落とした悪夢の根は深い [03:31.620]罠に気付いたら太陽に打ち上げ [03:41.280]崩れるその細胞 暴いた不徳を吊る [03:54.930] [04:12.320]その岐路は 誰にも捕捉されない [04:18.790]星の雨の帳 夜の鎖 [04:25.490]思案と迷いの都市で [04:29.950]方舟に見出す責の舵 [04:36.600]少年は凪を求め [04:41.160]少女と再会に寄せる意図を [04:47.840]光を亡くした都市で [04:52.340]恐慌を鎮める選択を [04:59.000]文明の頭痛が齎した [05:06.320]厄災が躙る [05:09.600]必然で制する術 [05:15.110]立ち止まる暇はない [05:20.490]未来の羽根と過去の知恵と [05:32.350]今の群れはただ見ていた [05:43.850] [06:04.230]天秤 砂の月 [06:10.800]伸ばす指で金貨と賽の目 [06:24.090]「ころり」 [06:27.210]脈が錆びたら数式の錬金で [06:38.910]未開の宙と未明の富の [06:44.330]伸展に臨むだろう [06:53.620]