旅詩 新たな彼方へ ここから行けるのだろうか 「正しいものは何?」 星空に問うけれど 暗闇は微かな 光放つだけ 名もなき風の中 答えは見つかるだろうか 希望に続く轍 それでも探しながら 紡いでく旅詩 「どうして生まれたか?」 疑問に思うより どうに生きていくのか 大切にしたい あの頃描いてた 願いに届くのだろうか 未来がもし測れば(判れば?) もう誰も夢さえ見ぬ 迷い人 運命(さだめ)導くその糸は どこか遠くへ続いている もう知らないままでいられないかな この場所で始まる 心の地図に 足跡刻むよう 明日を分かち合う 誰かに出会えるだろうか ひととき咲いてが散る 花にも負けぬ強さ 伝えてく 旅詩