[00:00.000] 作词 : 山村隆太 [00:01.000] 作曲 : 阪井一生 [00:08.30]“予め最初から出来合いのシナリオだった” [00:16.30]そう思えるには 惹かれ過ぎたんだ [00:23.22] [00:24.54]何度も抱き合った うだるような猛暑日の午後 [00:32.45]あの日をピークに 気温(ねつ)は冷めたのに [00:39.24] [00:39.46]君を送る 帰り道 はしゃぎ疲れて [00:47.25]眠り込む 横顔に 夢の終わりが滲んでる [00:57.26] [00:57.51]泳ぎ着いた その場所に君はいなくて [01:05.41]何もなかったように 季節は移り変わって [01:13.36]戻ることも 進むことも選べぬ恋ならば [01:21.50]このまま 秘め事のまま 夏に隠れていたい [01:31.03] [01:46.36]いつか剥がれゆく 日に焼けた肌のように [01:54.34]この肉眼(め)に見える痛みならいい [02:01.15]耳元に はり付いた 潮騒の詩(うた)は [02:09.28]太陽に 翻弄(あそ)ばれた 哀れな男の記憶 [02:19.24] [02:19.45]きっと僕ら 互いの期限(リミット)の中で [02:27.57]持て余した欲望(おもい)を 埋め合えればよかった [02:35.41]なのに誰も知らない 君を知りたいと願ってしまった [02:43.95]「何も始まっちゃいないだろう」 言い聞かせるけれど... [02:54.07] [03:23.53]泳ぎ着いた 場所にもう僕らはいない [03:31.31]誰もいなかったように 静まり返る海辺 [03:39.24]戻ることも 進むことも選べぬ恋ならば [03:47.53]このまま 秘め事のまま 夏に隠れていたい [03:57.78]