[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:00.525] 作曲 : 野田洋次郎 [00:01.51]誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいれたら [00:12.01]誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ [00:21.89]満ちていて 枯れていて [00:27.40]心はいつも誰かを [00:32.18]つきはなして また求めて [00:37.98]いつも時のせいにして [00:43.80]傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて [00:49.58]また心は愛を探す [00:54.33]愛されるそのためだけに優しさはあると [00:59.40]恥ずかしがることもなく それを人と呼んだ [01:07.36]愛しているという声が [01:12.62]泣いているように聞こえた [01:18.13]心がいつか嘘を [01:22.75]つくのを 僕はどこかで知っていたの [01:48.22]もっと自分を好きになれってくらい人に優しい君へ [01:53.65]自分のために使う心 [01:56.11]残ってるの 僕はダメなの 僕の心 [02:01.23]僕だけのために使うものなの [02:03.71]こんな僕をなぜ愛しく 思えるの [02:08.57]君のまぶたは(堪えて こらえて あふれて) [02:10.37]僕が 自分のために [02:13.17]いつも 嘘をつくたび [02:15.39]ただ涙こぼすの [02:18.78]神様は知ってた(生まれて くる前からわかっていた) [02:20.48]全て こうなることを [02:23.15]そして 君の瞳大きく作ったの [02:28.37]そこから見ていたの 知ってたの [02:31.30]いつでも僕は僕のことを [02:33.78]誰より何より 一番好きなのを [02:38.61]それなのに それなのに [02:40.75]君の言葉は言う こんな僕に [02:43.70]誰より何より 僕が愛しいと言う [02:48.72]君は それを 優しさと [02:53.42]呼ぶことさえ知らずに [02:57.99]君の いつだって誰かのためにあった心はいつも [03:03.77]どれだけの自分を愛せただろう [03:08.39]僕に いつだって優しくしすぎていた僕はいつも [03:13.72]どれだけの「誰かを」愛せただろう [03:18.87]言葉は いつもその人を映したがってた [03:22.18]神様は なぜこんな近くに言葉を作ったの [03:28.40]心は いつも言葉に隠れ黙ってた [03:32.19]神様は なぜこんな深くに心を作ったの [03:38.64]心と言葉 が重なってたら 一つになったら [03:47.08]いくつの 君への悲しい 嘘が優しい色になってたろう [03:58.08]みんなそう(I was here) [04:00.22]自分の(to tell you why) [04:03.59]ためだけにいつも「誰か」がいる [04:08.08]じゃあその(You were here) [04:10.59]「誰か」の(to tell me why) [04:13.62]ためにはなんで僕はいないの [04:18.06]君はそう きっとそう [04:23.34]「自分より好きな人がいる」自分が好きなの [04:28.14]今は 言えるよ [04:33.26]「自分より好きな人がいる」今の僕が好き [04:38.51]人が人のために流す涙だ [04:41.26]それこそが愛の存在の証だ [04:43.84]それを教えてくれたのは君だ [04:46.43]君が作った僕の心は [04:48.75]「誰がために それが僕のために」 [04:51.23]今は言えるそれがありのままに [04:53.56]生きてくことだと それが人なんだと [04:58.44]僕は それを 優しさと [05:03.41]呼ぶことはもうしないよ [05:10.38]君の いつだって誰かのためにあった心はきっと [05:16.29]そんな自分を愛したのだろう [05:20.94]僕も いつかは愛せるかな 君のようになれるかな [05:25.53]僕は どれだけの「誰かを」愛せるかな [05:31.07]泣いたね [05:32.19]君は泣いたね [05:33.37]心が「泣いて」と叫ぶまま [05:36.03]僕を嫌いにならないように そう祈るように [05:40.71]君は愛したね [05:42.12]人を愛したね [05:43.40]心が枯れそうになるまで [05:45.78]君の分まで [05:47.16]君のため [05:48.42]枯れるまで [05:54.01]愛しているという声が [05:59.26]泣いているように聞こえた [06:04.38]心がいつか人を 救うのを [06:10.28]君はいつでも 知っていたの