オリジナルドラマ「愛する貴女のお気に召すまま」 サレン:うぅ、ん、悩ましいわね、お夕飯、外出で済ませようで決めったのいいものの、あんまり普段はお店で食べないからね、どうにも選び兼ねる(难选)わ スズメ:あはは、お嬢様、そんなに優柔不断ですたっげ サレン:いぇ、どうしても原価計算しちゃうっと、提供されるメニューの価格に納得が行かなくて スズメ:先ずお金の話をしちゃうの、お嬢様の悪い癖だと思います、お屋敷で暮らしてたのどころより明らかにどけち(吝啬)になられましたよね サレン:どけちっで、あんたも悠揚になったよね、スズメ、まあ、いいわ、最近お仕事頑張ってのお掛けで、懐に余裕があるし、ここは心の赴くまま、食べたいものを食べましょうか、あ、でも、自分で作った方が明らかに安上がり スズメ:でも、もう大分夜も遅いですし、「サレン。。」の子供たちもご飯を食べて寝ちゃってる時間ですよ、キッチンでガチャガチャやったら、起こしちゃうでしょ 、 サレン:そうね、しかし、「サレン。。。」の経営を上向きにして、子供たちが安心して暮らせるようにする為に頑張って働いてるのに、それで子供たちと団欒する時間が減ってるのは、本末転倒って言うか、構造的欠陥な気がするわ、まあ、貯金が出来るまでの辛抱ではあるけど スズメ:あはは、ジレンマですよね、 サレン:ん? ぺコリーヌ:いらしゃい、いらしゃい、どなたも気軽にお立ち寄りください、執事喫茶「美食殿」、本日オープンですよ、やばいですね、 ぺコリーヌ:ほらほら、コッコロちゃんもキャルちゃんも、もっと声を出して行きましょう、こういうのは基本的にてれたら負けですよ キャル:なんで私がこんな、うん、公務員は副業禁止なのに、 コッコロ:うへ、ぼやいて(发牢骚)いないで、客引きをいたしょう、キャルさま、私はこういうアルバイトできな事、割と楽しみですよ、 サレン:は、やっぱりコッコロ スズメ:コッコロちゃん、こんなどころでないをしてるですか コッコロ:おや、こんばんは、サレンさま、スズメさま、いつも「サレン。。。」で居候(食客)とした主様共々、お世話になっております。 サレン:堅苦しいわね、相変わらず、本当、子供がこんな遅くまで出歩いてじゃダメでしょう、さっさとお家に帰らないと、悪い魔物に食べられちゃうわよ コッコロ:ふふ、サレンさまたちも、世間的には子供と呼ばれる年齢でしょう?それに、魔物等に襲われてでも、「美食殿」の皆さまが一緒にいるので、危険がございません、 サレン:「美食殿」、あ、あんたそんな名前の変なギルドに入ったんだけ、これでもしかして、そのギルドの活動で感じ? コッコロ:ほう、そんなようなものです、 キャラ:いやいや、まだいつものようにぺコリーヌが食べ過ぎでさ、食事代を支払いずに一悶着あって、体で払えって言われて、ただ働きさせられるでしょう?だいたい、全部ぺコリーヌのせいだし、あたし帰っていい? ぺコリーヌ:そんな薄情な!キャルちゃんだってもりもり食べでたじゃないですか、美味しいからで注文し過ぎたくせに、食べきれないみたいだから私が全部処理したのに、 コッコロ:まあまあ、ギルドは運命共同体です、連帯責任ということで サレン:うん、だいたい事情は呑み込めたわ、でも本当、もう夜遅いから、さっさと済ませて、帰りなさいね、 コッコロ:うん、そうしたいのも山々なのですか、一定数、お客様を呼び込んで満足させないと、お家に帰えしてもらえないのです、この契約を、このお店と結びました、できれば、早く帰りたいのでございますが、あぁ、主様に会いたいです、 サレン:そっかぁ、うんっと、ここで食事もでるよね、なんっどか喫茶で言っただし、あたしたちも丁度、夕飯を取るお店を探してたどころだし、お客さんになってあげるわ、 ぺコリーヌ:う、助かりますそこのお姉さん、いい人ですね、一生恩に着ます、ちゅしてもいですか? サレン:大げさね、おっと、勝手に決めちゃたけど、スズメもそれでいい? スズメ:もちろんです、スズメはいつでも、お嬢さまのご意志を従います、 ぺコリーヌ:ではでは、お席までご案内します、お手をどうぞ、お嬢様、 コッコロ:お足元は暗くなってきますので、気をつけてくださいまし、お嬢様、 キャル:ぺコリーヌとコロ助?略して、ぺコロ助、あたし、お嬢様方のために、部屋の準備を整えるからさ、その間だけ退屈させないように相手しといて ぺコリーヌ:ぺコロ助で可愛く略されました?でっかキャルちゃん、このお店では源氏名って通す決まりでしょ、ほらほら、この胸の名札に書かれている通り、ペリーって呼んでください、 キャル:あんたキャルって呼んでるちゃん、まあ、仕方ないけどね、食事代を踏み倒したの罰として、ぶつけ本番でやらされてるだし、多少美こちでも仕方ないわ キャル:あたしの源氏名は、えっと、キルヤっか、でっコロ助は、コロ助ね コッコロ:うん、私だけ、普段のあだ名とかわりませんね、 サレン:あの、源氏名っでなに?このお店、いかがわしい奴じゃないよね ぺコリーヌ:はい!いかがわしいけど、法律上で問題ないお店です サレン:その発言に問題あるわ、てっか、ペリーだの、キルヤだの、コロ助だの、皆男みたいな源氏名ね、服装も燕尾服で、なぜか男装してる感じだし、 ぺコリーヌ:執事喫茶ですからね、元々はメイド喫茶だったんですけど、売家下不振で路線変更したみたいです、料理は変わらず美味しいので、私たちは気にせず通ってますよね、路線変更の同時にメニューの値段が高くなったみたいで、うっかり支払いずに、ご覧の有様です、 スズメ:あ、メイド喫茶なるものは、聞いた事があります、一時期凄く流行ってましたよね、私もメイドなので、よく店員さんたと思われて、声を掛けられました、 コッコロ:は、スズメさまは本物のメイドさんでしょ、私たちは見た目だけのパチモンでございますから、 サレン:パチモンって、ほう?あたしは詳しくはないけど、それでどこが重要があるの?ていうか、普通の喫茶店と何か違いがあるわけ? ぺコリーヌ:はい、先ず、執事喫茶ではお店をお屋敷たと仮定します、そしてお客様はお嬢様、または旦那様として扱って、くつろいでいただく感じです、束の間だけ、上流階級の気分が味わえるわけですよ、やばいですね、 キャル:あんたが言うと、盛大の冗談みたいね、ぺコリーヌ、 サレン:う、それは楽しの、 サレン:お嬢様は執事やメイドに傅(かしず)かれるのは当たり前っていうか、リアルお嬢様ですから、なかなか、庶民の感覚は分からないと思いますよ、 サレン:あたしだって、ちっちゃいころは一般庶民たっだのよ、まあ、いいけどね、要するに、ごっこ遊びというか、お飯事でしょう?そういうの嫌いじゃないわ、スズメ、本職の人間として、色々ダメ出し(指出缺点)してやりなさいよ スズメ:えい?いやいや、私もまだまだ使用人のなんだろうか理解できていない未熟者でして、ととと、とりあえず、今日はお勉強させていただこうと思います キャル:あはは、お勉強どか言わずに、リラックスしてね、基本的にはお茶を飲んでまったりする喫茶店だし、部屋、用意できたから、お出迎えしましょう、 ぺコリーヌ:はい、キャルちゃん、じゃなくて、キルヤくん、皆一列に並んで、恋を揃えてご挨拶、お帰りなさいませ、お嬢様 コッコロ:お帰りなさいませ、お嬢様、どうもお疲れのご様子ですね、今日もまだ、頑張って働いて来らたでしょう、私は癒しますので、ゆっくり骨休めしてくださいまし、 キャル:お望みなら、疲れを解すマッサージどかもするわよ、別料金だけど、 サレン:結構よ、とおりあえず、座って休ませてね、あとお腹がペコペコだから、何か食べたいな、 ぺコリーヌ:かしこまりました、じゃお食事は私が用意してきすので、キルヤくんとコロ助くんはお嬢様たちのお相手をお願いしますね、 サレン:あら、料理はメニューから選べない感じ? ぺコリーヌ:基本的にお任せコースになっております、何度も通っと、こちらもお嬢様方の好みを覚えて、その日に一番食べたいものが提供されるようになっていきますよ コッコロ:サレンさまたちの好みは、一緒に暮らしている私がある程度は存じでおります、なので、料理は私が用意いだしますよ、ぺコリー、ペリーさまはお客様の接待をお願い致します。 ぺコリーヌ:ダメダメコロ助くん、同僚はさまじゃなくて、くん付けを呼ぶ決まりですよ、お嬢様方が世界観に没入出来るようにしないと、 コッコロ:あ、そうでした、あまり気安い感じは慣れないのでございますが、正直 コッコロ:その分コロ助くんは天然で執事さんぽい口調なので、填まり役ですよね、かわいい コッコロ:は、褒めていただき光栄でございますが、執事さんって、可愛くて良いものでしょうか、 キャル:ほらほら、執事だけで喋っな、お嬢様方の相手をしましょう、やるからにはきっちりやって、さっさと終わらせるわよ キャル:お嬢様方、お飲み物をどうぞ、 サレン:ありがとう、よく気が付く子ね、えっと、キルヤって呼べばいいの? キャル:え、まあ、その決まりなので、変な事情に巻き込んじゃって悪いわね、あんたたち、 サレン:えへ、執事さんぶるなら、女の子ぽい口調はどうかと思うわよ、あなたとは、初めましだから、名乗っておくけど、あたしはサレン、こっちは、あたしの幼馴染で使用人のスズメよ、二人ども、「サレン、、、」ていうギルドに所属してるわ、 スズメ:よろしくお願いします、や、なんか私、凄い落ち着かないですけど、皆さんがてきぱき働いているのに、私は座ってでいいんでしょうか サレン:いいんじゃない、お客様なんだし、でっか、あんたの一族で、全員が執事やメイドだし、周りが執事だらけと、実家のような安心感でしょう、 スズメ:お、言われて見ればどことなく、でも、実家でも皆、流石に執事やメイドの格好ではなく、私服でくつろいでますから、 ぺコリーヌ:にへへ、ご歓談中に失礼します、お茶をどうぞ、お嬢様、 スズメ:お嬢様、呼ばれてますよ、ちゃんとお礼を言わないと、 サレン:や、今のはあんたに言ったじゃない、あんたにお茶を出されたんだし、 スズメ:うぉ、そうですね、これは思った以上にややこしい、 サレン:おかしいのお店に入っちゃっただし、でもまあ、せっかくだから、楽しみましょう、 ぺコリーヌ:えへへ、こちらの、えっと、サレンお嬢様はお疲れのようなので、蜂蜜やお砂糖はたっぷり入れて見ました、疲労回復には甘いものですよ、 サレン:お茶の風味は、完全に死ぬけどね、…あら、でも濃厚で美味しい スズメ:お嬢様、いつもけちで出がらしばかり飲んでるからこく感じるでは…でも実際、凄くいいお茶っ葉ぽい ぺコリーヌ:えへん、料理や飲み物は最高なんですよ、このお店、サービスがおかしいだけで、いいものを提供するぶん、料金設定は高めなので、お客が入りないから、必死に色々考えてると思いますけど、 サレン:うん、稼働競争、大量消費、薄利多売の時代だもんね、今の世の中では基本的に安い、速い、美味いのファストフード店の戦略が顧客のニーズを満たしてるんだわ、 スズメ:お、お嬢様、お仕事の話、止めましょう、リラックスして楽しまないと サレン:あたし、仕事の話をしている時は、一番リラックス出来るだけど、でもまあ、そればかりだと、周りの人間は退屈ね、ごめんなさいスズメ、 スズメ:いいえ、あの、謝れる事はありませんけど、差し出口でしたお嬢様、 サレン:うん、あんたも今設定上、執事に傅かれるお嬢様なんだし、あたしをお嬢様って呼ぶべきじゃないは、皆は皆をお嬢様って言ってると混乱するし、ちゃんとお飯事の世界観に、設定に合わせて振る舞うのが作法よ、えへへ、小さな子供の頃のようにサレンちゃんって呼んで スズメ:ええ?や、でも、そんな恐れおい、お嬢様はお嬢様ですので、子供の頃は身分の差とか理解してなかったから、馴れ馴れしくしてしまっただけで ぺコリーヌ:えへへ、でも確かに、親しいひとにまで謙れると寂しいかったりしますよ、ここは我らの流儀に乗っ取り、是非とも、スズメにもお嬢様ぽく振る舞っていただければ、同じお嬢様同士、対等のご友人ぽくね、いかがでしょう、 スズメ:へ?でも、ふうぅ、 サレン:ふん、いいわよ別に、いいやなら無理しなくでも、対等の友達だと思ってるのは、私だけなのね、小っちゃいの頃から仲良しの、一番近くにいた友達で家族なのに、よそよそしいったのないわ、まったくもう、 スズメ:え?でもあの、それはそうですが、やはり、お互い立場というものが、 コッコロ:お待たせしました、腹ペコのお嬢様方のために、出来立ての料理を持ちしましたよ、ささ、どうぞ召し上がって下さいまし、 キャル:コロ助ナイス!ちょっと空気が重くなりかけてだから、タイミングぱっちりよ コッコロ:ほん、それは幸いでございました、私、大変羨ましいっこと思いますよう、私よ主様もいつか二方のように、主従関係などの立場に縛られない、固い絆で結ばれた、家族のようにられたらっと スズメ:う、今の会話の流れだと耳が痛いです、コッコロちゃん、 コッコロではなく、当店では、失敬、この屋敷では、コロ助と呼びいただければ、全く異なる立場を演じるのも、なかなか快いものでございますね、ほら、ご覧くださいまし、私、今日はちょっぴり、男性の方ぽく振る舞って見ているのです、お気付きになられましたか キャル:え?どのへんが?確かに皆かみを後ろで結い上げたりして、見た目を男ぽくしてるけどさ コッコロ:うふ、歩き方どか、主様を参考にして、肩で風切る伊達男ぽく キャル:あいつそんなんだっけ、むしろ、普通より女々しくてない? ぺコリーヌ:かわいいですよね、あの子は、なんか甘やかしたくなります、おっと、まだ執事だけで喋っちゃいますね、どうぞどうぞお嬢様方、お料理を召し上がってください、 スズメ:あはは、仲良く楽しんでる感じで、みてで和みますね、でも料理って、これは、えっと、何でしょう、見たことがない感じのやつですけど サレン:わ、焼きそばパンじゃない、あたしの大好物の スズメ:おぉ、これは噂の、本当に名前の通り、パンに焼きそばを挟んでるですね、B級グルメの感じです、お味の方が、…なかなかジャンクの感じで美味しいですね、 コッコロ:おしゃっていただければ、私どもがあんーでしますよ サレン:逆に食べて難いじゃない、こう言うのは、自分で豪快にかぶりつくのが作法よ…うわ、パンも焼きそばも無駄に手が込んでように美味しい、安ぽさがいいのにね、なんかパンも焼きそばも最高品質て感じ キャル:あはは、料理が自慢のお店、うんん、屋敷だからね ぺコリーヌ:いいや、お好きなんですね焼きそばパン、お目が高い、すんばらしいですよね、炭水化物に炭水化物を重ねる夢の挟ん、泣く子も黙るカロリー爆弾、ちゅるり、ああ、いいな、私見てるだけでお腹が空いちゃいました、 キャル:あんた、さっき死ぬほど食ったでしょう、でもさ、なんで焼きそばパン、もっと普通の料理ぽい料理も出せたわよね、まあ、お嬢様方の好みを合わせえたんでしょうけど、 コッコロ:はい、念のため先程、主様に通信魔法で連絡を取って、お嬢様方の好みを教わったのです、主様の方が、お嬢様方と親しいですから、 サレン:うん、それで焼きそばパンなのね、晩ご飯で感じじゃないですけど、一流の料理人が丹精込めれ作った焼きそばパンって、レアの感じがするわ、 コッコロ:レア?失礼いたしました、生焼けでございますか サレン:たまに無性にかわいいわねあんたって、いい子いい子、心配りに感謝するわ コッコロ:撫でないでいただけると、せっかく結わえた髪が解けてしまいます サレン:ごめんごめん、スズメも、よく味わって食べなさいよ、ずっど興味津津だったでしょう、焼きそばパンに、あたしがよく話題にだすせいか、どんな感じのパンなんですかってしつこく聞いたことがあるじゃない、 口で説明するのは難しいっていうか、実物を見ないとよく分かっない代物だから、ちゃんと焼きそばパンがどういうものなのか教えられなかったけど、全然売ったないしね、これ、パンはパンだけ、焼きそばパンは焼きそばパンだけでも、商品として成立するから、敢えて焼きそばパンで誰も作らないし、 日持ちもしないしね、そこまで飛び抜けて美味しいてわけではないから、パン屋さんのレーンナップには選べない、あたしはなんか好きなんだけど スズメ:うふふ、お嬢様嬉しそうです、はしゃいで口数が多くなってますね、 サレン:だから、お嬢様じゃなくて、サレンちゃんで呼びますよ スズメ::それがお望みでしたら、努力をしますけど、お嬢様の望みを叶え、ご奉仕するのは私の役目ですから、私もできれば、あなたと普通の友達みたいに、遊びまわって疲れてごろ寝ししながら、一緒に焼きそばパンをかぶりつくような関係でいったがった、でも、お互いで年を重ね、立場も出来ました、私たちはお嬢様と使用人です、一線は引かないと、お嬢様の優しさに、愛情に甘えて溺れて、私はもっとダメになちゃいそうです、今でさえ、どじっばかりのダメダメメイドなのに サレン:あんたはダメなんかじゃないわ、スズメ、世界中の人間が、あんたに馬鹿にして、軽んじでも、あたしだけは、あんたを家族として、友達として、最高の使用人として、愛してるから、 スズメ:はい、そう言ってくださる、お嬢様のためならば、私、命を掛けてその望みを叶えます、どうせこれは、お飯事なんでしょう、私も、あなたとそういうどこにでもいる女の子するような遊びがしたがった、サレンちゃん、嬉しいです、私の夢が、一つ叶えちゃいました