HANABI 涙(なみだ)がこぼれ落(お)ちないように 滲(にじ)んだ空(そら)を見上(みあ)げているよ 人(ひと)はどうして想(おも)いの ままに生(い)きられないの 泣(な)けない弱(よわ)い心(こころ)も 泣(な)かない強(つよ)さもいらない 願(ねが)いをかける流(なが)れる 星(ほし)を探(さが)してみるけど 夜明(よあ)けがもう早(はや)すぎて 見付(みつ)けられずにいるよ 君(きみ)の事思(ことおも)い出(だ)す日(ひ) なんてないのは 君(きみ)の事忘(ことわす)れた 時(とき)がないから 悲(かな)しい事(こと)に出会(であ)う度(たび)に 大丈夫(だいじょうぶ)だよと口(くち)グセになる あの日何(ひなに)かが止(と)まって しまったこんな私(わたし)じゃ いくら祈(いの)ってみたって 星(ほし)ひとつさえ見(み)えない 会(あ)いたいよねぇ会(あ)いたいよ 記憶(きおく)の中(なか)の 笑顔(えがお)だけ優(やさ)しすぎて どうしようもない 君(きみ)の事思(ことおも)い出(だ)す日(ひ) なんてないのは 君(きみ)の事忘(ことわす)れた 時(とき)がないから 会(あ)いたいよねぇ会(あ)いたいよ 記憶(きおく)の中(なか)の 笑顔(えがお)だけ優(やさ)しすぎて もうどうしようもない