ホタル歌词

[00:00.000] 作词 : 吉井和哉
[00:01.000] 作曲 : 吉井和哉
[00:12.39]夏祭りの川のほとりで 行き帰りの人を仰ぐ
[00:22.48]破れたスニーカーで 未来はぼんやりして
[00:40.28]今年もまた会いに来ました 魂だけがホタルになって
[00:50.90]ただ認められたくて ただ許して欲しくて
[01:01.15]すれ違う幼い子を抱えた母と
[01:11.37]遠くから聴こえてくる 夕暮の鐘
[01:21.28]子守唄でさすりながら 母の胸で泣いたよ
[01:31.58]風に吹かれ またどこかへ
[01:37.01]誰かを探してる ホタルが飛んでいる
[01:57.67]ボーダーになった心の闇は 日々の愛やら憎悪やらで
[02:07.90]毎日スライスして やがて透き通るのかな
[02:18.24]夕立の後に歌う 蝉のこだまは
[02:28.41]新しい死者が残す 祈りの声か
[02:38.27]生きる意味を奪い去られ 飛び立ってしまったよ
[02:48.72]そこにはただ抜け殻だけ
[02:54.22]踏み潰されてゆく
[03:20.04]澄んだ水で泳ぐ魚
[03:25.97]氷の上を滑るペンギン
[03:31.01]大草原に眠るライオン
[03:36.12]僕らのパラダイス
[03:40.06]どこに行けば あるのだろう 天国かな それともただ
[04:00.41]母の背中で聴かされた あの幼い子供の子守唄に揺られながら
[04:16.25]海へ続く川に ホタルが消えてゆく