時の書架とカンテラ歌词

[00:00.000] 作词 : ビタワンP
[00:01.000] 作曲 : ビタワンP
[00:05.38]
[00:27.38]夜の果てにある 霞みの場所は
[00:34.10]全ての知識が 其処にあるという
[00:40.90]黒の天鵞絨が 辺りを包み
[00:47.69]ひとつの音だけ 絶えずに響く
[00:53.95]壁一面の本 刻むリズム
[01:00.77]照らす小さな明かり 揺らめいて
[01:07.74]空に煌く 星の光から
[01:14.55]零れたひとしずく 手に集めて
[01:21.24]明かりを灯す カンテラの中は
[01:28.13]あの日に見た夢が そこにある
[01:34.68]愛（かな）しい その記憶が
[01:42.10]
[01:55.64]時を刻むように ページは進む
[02:02.38]全ての記憶を 文字へと変えて
[02:09.16]私は見守る その行く先を
[02:15.95]止まることのない 知識の書物
[02:22.19]カンテラは輝く 鮮やかに
[02:28.95]全てのこと照らして 書き記す
[02:36.10]藍玉（アクアマリン）に灯る あの夢は
[02:42.84]終わりとはじまりの 生命の灯
[02:49.58]幽玄描く 青が見せたもの
[02:56.41]生きとし生けるものの 愛しさ
[03:02.99]箱庭の音 奏でて
[03:10.29]
[03:37.29]「僕」が夢見た 物語の名は
[03:43.99]誰にも届かずに 収められて
[03:50.72]私が記す 「僕」の歌声も
[03:57.50]いつかは忘れ去られ 消えてゆく
[04:03.99]この時の書架（はかば）で
[04:10.77]終焉を見届けよう
[04:59.19]終わり