宵月桜歌词

[00:00.26]風に揺られて　空に羽ばたいて
[00:04.18]月を仰いだ　その花弁が
[00:08.05]夜の帳に　はらはらと舞い
[00:11.91]僕等へ　思いを　託した…
[00:15.83]
[00:17.84]一つ　また一つと
[00:20.97]揺らぐ薫りが　影に溶ける
[00:24.88]君が　残した翳（かげ）は
[00:27.96]いくつの　花びらになり
[00:31.41]舞い続けただろう
[00:33.27]不意に　その手に触れ
[00:36.45]微かな　優しさと温もりに　気付き
[00:40.96]後悔しないと　告げた心を
[00:45.58]強く揺さぶった
[00:48.19]
[00:48.69]ひらひらと　風に流れて　蝶二つ
[00:56.08]
[00:57.83]水面に浮かび　宵闇に堕ち
[01:00.04]当てもなく　彷徨う私に
[01:02.30]残ったものは　硝子細工の仮面
[01:06.07]欺き　時に傷付け
[01:07.58]自分を守る術に　行き着いた決別
[01:10.89]散る桜に　想い重ねて…
[01:15.61]
[01:34.74]風に揺られて　空に羽ばたいて
[01:38.55]月を仰いだ　その花弁が
[01:42.28]夜の帳に　はらはらと舞い
[01:46.25]僕等へ　思いを　託した…
[01:50.06]
[01:52.77]石塔や　一本桜　散りかかる
[02:00.20]
[02:01.77]いつか共に見た空　誓いを立てた
[02:04.34]桜舞い散る季節に　亡くしたものは
[02:08.05]一縷の宵に咲く花
[02:10.21]散り行く花に　願いを込めた
[02:12.07]それが定めと知りながら
[02:14.33]君と出会った　あの昔日の向こうに…
[02:19.61]
[02:21.11]水面に浮かび　宵闇に堕ち
[02:23.42]当てもなく　彷徨う私に
[02:25.58]残ったものは　硝子細工の仮面
[02:29.44]欺き　時に傷付け
[02:31.06]自分を守る術に　行き着いた決別
[02:34.49]散る桜に　想い重ねて…